Road to the Classic 6月1日・6月2日

東京と京都で行われた新馬戦勝馬の寸評です。

ウインターベル

 東京芝1600mでデビュー。

 スタートを出遅れたが、スローペースの展開を先行。

 3コーナーから2番手につけ、押し切り勝ち。

 ラスト3Fを11.5-11.4-11.6でまとめた。

 展開が向いたため、素直に評価することはできない内容。

ダノンフェアレディ

 京都芝1600mでデビュー。

 最内枠からスタートを決めて逃げの形へ。前有利の展開と内ラチをロスなく立ち回り勝利した。素直に評価できる内容ではない。

 しかし、ラスト3Fを11.3-11.2-11.3でまとめ、最後は鞭を入れることなく押し切った。能力の高さを見せる。

 時計も京都芝1600mの新馬戦レコードを更新。前評判通りの能力を見せた。

ミリオンローズ

 東京芝1600m(牝馬限定)でデビュー。

 先行し3番手につける。前有利の展開と内ラチをロスなく立ち回り押し切り勝ち。素直に評価できる内容ではない。

 しかし、稍重の馬場と荒れ始めた内を突き、余裕を見せながらラスト1Fで10.9で10.9を記録。能力の高さを見せた。

キトンインザスカイ

 京都芝1400mでデビュー。

 差し有利の展開で先行し押し切り勝ち。評価できる内容。

 しかし、前進気勢が強く、最後までしっかりと追われたため、現状の精一杯といった印象。

スターウェーブ

 東京芝1400mでデビュー。

 中団につけて、馬なりで先団にとりつき、直線で馬群を割ってきた。評価できる内容。

 長い脚をつかって加速できる。

終わりに

 ダノンフェアレディは、前評判通りの能力の高さを見せた。

 スターウェーブは馬群を割ってくる貫録を見せた。

 ミリオンローズの1F10.9は驚きの数字だった。

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